山陰を訪れる訪日外国人旅行客が増える中、10/15(火)、16(水)、11/7(木)、8(金)の4日間を通して、(一社)山陰インバウンド機構主催のインバウンドに関わる人材の育成を目的とした「インバウンドビジネススクール」が島根県で開催されました。
代表吉田はメイン講師として登壇し、インバウンドの事業トレンドを紹介すると同時に、各自のビジネスアイデアをブラッシュアップするためにフィードバックを行いました。
また、全4回のワークショップを通して、参加者の方にはビジネスアイデアを考えていただきました。
10/15(火)、16(水)の第1クールでは、山陰の現状やインバウンドビジネスの実践における商品造成やマーケティングの事例をご紹介。山陰マーケットの可能性について言及し、インバウンドにおけるマーケティングの手法などをお伝えしました。また、広島のピースツアーを運営する(株)mintの石飛氏にお越しいただき、事例研究を行いました。これらの講義を踏まえて、参加者の方にはビジネスモデルを考えていただき、グループ内で討議。業種を超えた交流の機会となり、刺激的なワークショップとなりました。
11/7(木)、8(金)の第2クールでは、参加者各々の事業計画をブラッシュアップするため、情報発信や受入体制に関わるノウハウをご紹介。地ブラの台湾人スタッフも登壇し、台湾市場のトレンドや販促のポイントなどを現地目線から解説しました。 第1クールで考えていただいたビジネスアイデアをさらにブラッシュアップし、プレゼンを実施。隠岐でのプレミアムツアーや、大山周辺でのトレイルラン企画、皆生温泉でのホテルなどのアイデアも生まれ、参加者同士の横のつながりが強まったことが感じられました。
地ブラでも、引き続き山陰地方のインバウンド事業を盛り上げていきたいと考えています。