先日6月21日に沖縄県西表島にある白浜集落で実施された「白浜海神祭」に沖縄担当スタッフが参加してきました。
「海神祭（かいじんさい）」は、古くは沖縄本島から伝わった、 爬竜船(はりゅうせん、ハーリー船) を漕いで競い合い、航海の安全と豊漁を祈願する伝統行事です。
 
毎年旧暦の5月4日に行われ、八重山諸島では、石垣島、小浜島、西表島、与那国島で開催されています。
参加したスタッフに当日様子についてインタビューしてみましたので写真とともにお楽しみください！
 
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◆「どういう経緯で参加することになったのでしょうか？」
集落住民が大切に継承してきたお祭りの様子を映像に残し、地域の魅力を外部に発信をし撮影をすることになりました。
 
◆「当日の様子と、参加してみて感じたことを教えてください」
古くから「海神祭の日に梅雨が明ける」と言い伝えられていて、その日も快晴でした。
当日の会場はとても盛り上がっており、参加者の熱気を感じました。
集落住民みんなで祭りまでの準備をし、当日とても盛り上っている様子は、学生時代の体育祭や文化祭を思い出しました。
海神祭に合わせて島外から帰省した方も多かったようで、海神祭がいかに集落の人にとって大切なものであるかを感じました。
 
◆「とくに印象に残ったことはありますか？」
海神祭のメインはサバニ（伝統漁船）のレースですが、その盛り上がりが印象的でした。
漕ぎ手の迫力もさることながら、海辺で全力で応援する人々の熱量にも圧倒されました。レース後の祝賀会では、集落住民による伝統舞踊の披露、地元の小中学生による踊りや太鼓演奏も行われました。
どの演目も息ぴったりで、魅了されました。このお祭りのために練習を重ねてきたことがうかがえました。
レースや演舞で活躍する人、それを見守り声援を送る人など、集落中の老若男女全員が輝いている光景は、とてもまばゆく感じました。改めて、このような行事が大切に継承されていることの貴重さを感じました。
 
◆「地元の方の反応などはいかがでしたか？地域の方への想いやメッセージなど最後に一言お願いします！」
動画や写真撮影に快く協力してくださったので感謝の気持ちでいっぱいです！
海神祭の熱気を肌で感じることができたので、「この感動をもっと多くの人に伝えたい」という思いが強まりました。
海神祭の価値を発信し、少しでも伝統文化継承の力になれるように頑張っていきたいです。
今後も、西表島白浜集落の皆さんに貢献できるように、これからも尽力していきます！
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いかがでしたか？
先日浅草で行われた三社祭に続いてのお祭りの投稿でした！
 
これから祭りの季節ですね♫
今後も、スタッフが訪れた地域の情報や文化など各地の魅力を発信していければと思います！