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2018/02/22

【interview_03】0からつくる、ないものからつくる

石川 直樹 ISHIKAWA Naoki

 

2017年新卒入社。
まちぶらを発行する「エリブラ」の初期メンバーであり、地ブラの立ち上げに関わった1人。大学院卒業後、地域ソリューリョン室の即戦力として、内定者時代からインターン生として活躍。25歳とは思えぬ落ち着きっぷりは、もはやベテランの貫禄。社内外の調整力に優れており、人一倍多くの案件を常に担当している。
地域との関わりを広げるために、欠かすことのできない中核メンバー。成長スピードは社内随一!

 

1)「エリブラ」に携わることになったきっかけは?
大学の学部・学科が一緒だった同期の田辺(地ブラ立ち上げメンバーの1人)を通じて、吉田さんと出会ったことがきっかけです。まちや都市計画に関する勉強をしていたので、まちづくりをテーマにした冊子を制作する「エリブラ」プロジェクトの話を聞き、「やりたい!」とすぐに参加を決めました。
エリブラ所属時代は、田辺と一緒に現在のまちぶらを制作していました。

 

2)就活はどのようにしていましたか?地ブラに入社したのはなぜ?
就職活動は大手SI、コンサル、シンクタンク中心にみていました。それらの企業では、「今ある仕事をどれだけ大きくするか」というパッケージありきの事業が多かったのですが、「エリブラ」の活動を通して、「0からつくる、ないものからつくる」ということをやりたい自分には合わないと思いました。
その中でもベンチャーを選んだ理由は、大手でも安定していないということもあるが、人生80年働くという中で、ゆくゆくは自分で何かをたちあげるにあたり、第1ステップとして勉強になるな、と思ったからです。今後、地域に関わって生きていく自分にとって、地域に入り込んで、地域を変えていく思いの強い人が多い地ブラはまさに「ここしかない」という会社でした。

 

3)地ブラで活躍している人にはどんな共通点がありますか?
覚悟をもっていて、やりきる、どうすればいいか、できないよりできる方法を考える人が多いです。自分が表に出なくても、舞台裏から、縁の下の力持ちが多いのも地ブラの魅力だと思います。また、周りの人(吉田さんとか)が幸せになってもらえるところにモチベーションを感じている人ばかりです。
地方出身者が多く、地域への思いが熱いことはもちろんですが、上京して何かを成し遂げようとするひたむきな泥臭さもあります。

 

4)今はどんな仕事をしていますか?どんなときにワクワク、やりがいを感じる?
今は地域ソリューション室に所属して、「地域に入り込んで、地域の関係者の目指すべきベクトルを揃えて支えていくような仕事」をしています。
例えば、県の事業者で、観光やインバウンドがわからない方などに、情報を提供して障壁を下げ、行政と一緒に幸福価値を創生し、誘客までサポートすることも。地域の人の中には、インバウンドに対して抵抗感がある人もいるが、受け入れる意識調整をすることも僕の仕事です。
実際に文化体験プログラムを造成し、造りあげた商品がAttractive JAPANを通じて外国の方に届き、予約につながったり、施設から反応もらえたりするととても嬉しいですね。

5)今後の目標は?
今後の目標は、地元茨城の日立で地域に寄与するような仕事をすること。この目標を抱くようになったのは、学生時代に日本の人口が減少していくことをデータとして目の当たりにし、その中でも自分のふるさとであり、日本の経済を支えた日立が全国ワースト3位であることに、危機感を覚えたことがきっかけです。
地ブラを卒業したら、多様な地域の課題を解決してきたノウハウを茨城に還元したいです。今はその訓練、勉強と思って仕事に取り組んでいます。
キャリアとしては県庁などで、シティープロモーションやマーケティングのような仕事をしたり、DMO、地域商社のような機能に携わったり、そのような機能を自分で立ち上げていきたいと考えています。茨城県は県の魅力度ランキング最下位ですが、昨年、県知事が7期ぶりにかわったことで、変革が起きつつあります。その流れに乗り遅れないように、30歳過ぎくらいまでには茨城で活躍できるような人材になりたいです。

 

6)就活生に一言!
周りに影響されるな!

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