つながりで、人が豊かに暮らせるまち
まちづくり活動の輪を広げる人たち
青葉台には、「人々の交流の拠点」となっている場所がいくつもあります。地元の人々が自らの力で立ち上がったものも多くあり、その取り組みは様々。1人1人のまちに対する想いが詰まっていました。
地域交流会「AFF」を立ち上げた「BakeryCafe COPPET」の奥山さんは、飲食店の食べ歩き企画や地元食材のシェアプロジェクトなど、人同士のつながりを大切にしたまちづくりを行っています。また「森野屋酒店」の平本さんは、青葉台に住む人も訪れる人も一緒になって楽しめる飲食イベントを開催し、例年賑わいを見せているそう。「NPO法人森ノオト」の理事長であり編集長でもある北原さんが取り組むのは、まちの人々の暮らしやすさと働きやすさを意識したエコな環境づくり。保育士としても働く「Learn&Laugh」代表の橘さんは、子どもたちと地域のつながりの場をつくることで、子供たちに自信と可能性を与えたいと考えています。
つながりを大切にする、親しみやすい店たち
住みやすい環境が整ったまち
青葉台は、駅前に広がる便利な商業施設と、その周りにある静かな住環境が揃った住み心地のよいまちです。その中で、地域と連携した快適な子育て環境づくりに取り組む方々に、その想いを聞きました。
「地域子育て支援拠点ラフール」で施設長を務める山田さんは地域ぐるみの活発な子育てを支援するため、妊婦や家族向けの交流会、情報提供の場などを積極的につくっています。また「横浜市立つつじが丘小学校」の校長である藤田さんは、地域みんなで子どもを見守る環境づくりをめざし、学校と地域が共催したイベント活動などを行っています。学ぶ環境が整い、子どもの可能性を伸ばしていくまちとして、まち全体が子育て環境に力を注いでいます。