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2017/02/06 国別対策

【親日国】リピーターが多い台湾人観光客。インバウンド集客の傾向と対策

目次 [非表示]

    高まる中国の存在感

    堅調に増加中の訪日外国人観光客。

    そのなかでも増加ペースが著しいのが中国。

    近年では全体の4分の1を占めている上に

    国民人口の0.5%しかまだ来ていないことを考えると多くのポテンシャルを秘めている国であります。

    中国一辺倒の集客は危険

    しかし中国に定めて集客を依存しすぎることは、当社としてはオススメできません。

    なぜなら政治情勢の変化によってあっという間に急減してしまうリスクを抱えているからです。

    中国のみに特化したプロモーションは諸刃の剣なのです。

    お隣韓国は中国依存リスクをもろに被っている

    現在お隣韓国に訪れる外国人観光客の半分以上が中国人です。

    しかしミサイル迎撃システム(THAAD=サード)を配備して以降、中国との関係性が悪化。中国人観光客が急減しています。

    また、かつては日本人観光客が韓国のインバウンド市場において半数を占めていたのですが、2012年に起こった李明博元大統領の竹島上陸事件を発端に、韓国へ行く日本人が急減しました。

    このように政治リスクが高い国に依存してしまうと、何かあった時のダメージが大きくなってしまうのです。

    親日国は安定的な需要が見込める

    一方日本に対して好意的な感情を持つ人が多い親日国は、政治リスクが低いため、安定した集客を見込めることができます。

    特に東南アジアよりも距離的に近く、親日者の多い台湾は、是非とも押さえておきたい親日国のうちの1つです。

    台湾人観光客の訪日状況

    では過去14年間の台湾人観光客の推移をまとまたグラフがコチラです。

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    中国人観光客数と比較しても、変動量が少ないことが分かると思います。(2009年&2011年)

    台湾人観光客の特徴

    では安定的に日本に訪れてくれる台湾人観光客の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか??

    ① リピーターが多い

    まず特徴として挙げられるのが、リピート率の高さ。

    4回以上日本に訪れている方が全体の半数以上を占めています。

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    (出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」平成28年9月~12月期報告書

    中国と比較した場合、その傾向の顕著さが分かるかと思います。

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    (出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査」平成28年9月~12月期報告書

    つまり台湾人観光客は日本情報に精通している方が多いのです。

    ② 季節イベントへの関心が高い

    台湾は亜熱帯に属しているため、四季がありません。

    よって季節の移ろいとともに訪れる日本の美しい景色への関心が高いのです。

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    具体的には

    • 4月の桜の季節
    • 10月の紅葉シーズン

    数値上多くは出ておりませんが、雪景色を楽しみにしている台湾の方も多くおります。

    また7月に多いのは夏休みの影響です。

    ③ 日本食に舌が肥えている

    台湾のスーパーでは納豆が販売されているほど日本食が浸透しています。

    IMG_0520

    ▲台湾スーパーの冷凍庫にて販売される日本の納豆

    よって日本に訪れた際は、本物の日本食を志向する傾向にあります。

    それは高級食という意味ではなく、普段私達が食べている家庭料理。

    しっかりお出汁を取った味噌汁や煮物・小料理たちです。

    まとめ

    台湾人はふだんから日本文化に慣れ親しんでいます。

    その分、富士山・スカイツリーといったありきたりなコンテンツでは満足できません。

    ちょっと一歩踏み込んだ、ローカルなコンテンツを提供できると彼らは満足してくれることでしょう。

    今日の一句

    ”日本通 親日国の 台湾人”

    ⇒次回予告! 1人の台湾人留学生の目線で日本の良さをお伝えします。

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