体験ツアーでコロナ対策はどこまでやるべき? アメリカ人スタッフが外国人目線で3つの対策事例を紹介!
目次 [非表示]
皆さん、こんにちは!
地域ブランディング研究所のアメリカ人スタッフ、レイシーです。
「新型コロナ対策」が一日で何回も聞く単語になってきたのではないでしょうか? しかし実際のところ、良い対策とは一体どんなものでしょうか? 消毒液を置けば大丈夫?(観光客の目線だと、それだけでは足りません。特に日本に住んでいる外国人は、自国の友達や家族から辛い情報を聞いたり、実際に知り合いが新型コロナで亡くなった人もいたりするので、とことん対策しないと不安になってしまいます。)
様々なツアーでの対策を見た中で、これなら安心安全だと感じた新型コロナ対策の事例を3点紹介したいと思います。
室内体験での対策事例(染め物体験・ソメラボ)
広島県のソメラボでは、藍染の染色体験ができます。手ぬぐい、マスク、スニーカー等を染められます。
ビルに入った瞬間に消毒液はもちろん置いてあって、店員さんが全員をマスクしていました。
しかし、それ以外にも様々な対策をしていました!手指の消毒をした上、体温も測りました。新型コロナの感染リスクが高まる以前は、体験人数は8人で催行していましたが、ソーシャルディスタンスを保つために、現在では5人に制限しています。それぞれの席も間隔が離れていました。
また、換気のために少しドアを開けていました。ただ、室内が暑くならないようにエアコンを少し強めにつけていました。(アメリカ人は日本人のように暑さを我慢できないので、Goodポイントです!)
まとめると、ソメラボでやっていた対策は以下のとおりです。
- 入店前のアルコール消毒
- 検温
- 席が離れている
- 一度に入店できる人数を制限している
アウトドア体験での対策事例(sokoiko!サイクリングツアー)
私が体験したsokoiko!サイクリングツアーは広島の市街を自転車で回る 2時間のコースです。
ソメラボと同じように、消毒液が置いてあって、店員さんが全員マスクをして、すぐに体温を測りました。
ソメラボと違って、sokoiko!は外での体験です。そこで、特別なマスクを渡されました。もちろん私は自分で使い捨てのマスクをしていましたが、そのまま運動をするとかなり暑いです。プラスチックから作られたマスクは涼しくてよかったです。
そして、サイクリングなので、ガイドさんや他のお客さんとのソーシャルディスタンスが保たれていました。
まとめると、sokoiko!でやっていた対策は以下のとおりです。
- アルコール消毒
- 検温
- ソーシャルディスタンスを保ってサイクリング
- プラスチックマスクの配布
ガイド付き観光での対策事例(犬山ガイドツアー)
愛知県犬山市では着物体験をし、お城やからくり展示館等を訪れるガイドツアーに参加しました。
ガイドツアーとなると少し難しく感じるかもしれませんが、対策方法はあります!犬山で安全安心にできた事で私もびっくりしました!
各施設に入る前に消毒をして、体温を測って、マスクの確認をされました。ソメラボと同様、入室人数を制限していました。その上で、10~15分おきに、お客さんがよく触れる物(手すり等)を消毒しています。
また、ツアーガイドさんは以前は屋内での説明もしていましたが、新型コロナ感染のリスクが高まった現在は、屋外でソーシャルディスタンスを保ちながら説明をしています。
まとめると、犬山のガイドツアーでやっていた対策は以下のとおりです。
- 各施設に入る前に手指の消毒、検温、マスクの確認
- 犬山城では人数制限がある
- 犬山城では、お客さんが触れる物を 各10~15分おきに消毒している
まとめ
屋内、アウトドア、ガイドツアーでの新型コロナ対策の事例を紹介しました。
この事例がみなさまの体験での新型コロナ対策の参考になれば幸いです。新型コロナ対策を徹底することは、お客さんのためだけでなく、施設の安全対策にもなります。
それではみなさま、暑さにも気を付けてお過ごしください。