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2014/06/19 実績紹介

【野田・清水公園】千葉県最北端のまち「野田・清水公園」のまちぶらを発行しました!

自然・芸術・食文化のストーリー

 

千葉第1号の合併となった2003年の関宿町との合併により生まれた千葉県最北端のまち野田市。東を利根川、西を江戸川、南を利根運河が流れる水と緑に恵まれたまちです。史跡やグルメも豊富なしょう油のまち。そこには自然や歴史、芸術、文化、食文化のそれぞれに流れるストーリーがありました。

 

野田の地元食材を使ったこだわりグルメがいっぱい

 

農業と自然の共生を大切にしている野田では、季節ごとに採れる野菜の種類が豊富。地元野菜をふんだんに使ったメニュー、ほかでは食べることのできないオリジナリティあふれるラインナップに、ついつい目移りしてしまいます。かわいらしい風見鶏が目印のイタリアン「Ristorante Ciao」の王様のミートソースは松阪牛の挽肉が地元の旬の野菜を引き立てます。ラーメン屋「寺子屋しみず」では、6~8月頃まで数量限定で、野田の枝豆を麺に練り込んだざるラーメンが人気。2013年オープンの隠れ家カフェ「コミュニティカフェ蔵楽」では地元の無農薬野菜を使った手づくりケーキがオススメです。

 

歴史ある老舗が野田で受け継ぐ食文化

 

キッコーマンをはじめ、キノエネ醤油や坂倉など、今でも、しょうゆの老舗が多く、全国シェア30%以上の「しょうゆ生産量・日本一」を誇る野田。宮内庁御用達のしょうゆ醸造所「御用蔵醤油醸造所」や工場見学もできる人気スポット「もの知りしょうゆ館」など見学が可能な施設もあります。しょうゆにちなんだ手みやげも多く、本物の素材と昔ながらの手づくりにこだわる「喜久屋」では醤油羊羹が、初代から伝わる技法で秘伝の餡の味を守る「丸嶋屋」ではしょうゆ樽丸最中が、「風月堂」では野田しょうゆカステラ風紫が、それぞれ人気です。他にもしょうゆの風味を活かした「藤井本店」の野田せんべいや、平井屋煎餅店の鬼焼きなど、しょうゆにちなんだスイーツを数多く味わえます。

 

時代を風靡した名建築と芸術文化’

 

明治以降の名建築が残る野田。2007年には近代化産業遺産群として経済産業省に認定されました。ロマネスク様式の「興風会館」は、有名建築家が手掛けたとして知られ、現在も地域の人々の交流の場として活躍。大正13年頃の醤油醸造家・茂木氏の邸宅は「野田市市民会館」として生まれ変わっています。また、過ごしやすい気候を備えている野田は、洋画家・櫻田精一氏が芸術活動の拠点とするなど、多くの芸術家が集まりました。櫻田氏の美術館「鳩聚苑」や葛飾北斎をはじめ3,000点以上の美術品を所蔵する「茂木本家美術館」、キッコーマン創業家・高梨家の屋敷を公開した「上花輪歴史館」など公開された施設も数多くあります。

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