【2020年2月】コロナウイルスの訪日外国人への影響はいつ収束するのか?SARS流行時のデータを分析してみた。

日本政府観光局(JNTO)の2月速報が発表!

3月に入り中国武漢を発端としたコロナウイルス騒動は欧州まで広がりを見せています。コロナウイルスが急速に広まり入国制限がはじまった2月はどうだったのでしょうか?

本日16:15 JNTOより発表された数値をグラフ化したものが下記のとおりです。

(出典:日本政府観光局(JNTO)発表資料より作成)

結果は全体で前年比-58.3%の108.5万人。

6年前の2015年より下回る結果となりました。

コロナウイルス騒動下でも伸びた国があった

次に国別の内訳を見てみましょう。

すべての国が前年比マイナスかと思いきや、意外にも伸びている国が。

(出典:日本政府観光局(JNTO)発表資料より作成)

フィリピンとロシアが2ケタ成長していました。増加要因についてJNTOは下記のように報じています。

  • 【フィリピン】 新規就航等による航空座席供給量の増加・航空会社等と連携し継続的に展開してきた訪日旅行 プロモーションの効果
  • 【ロシア】航空路線の新規就航/大幅な増便/機材大型化による航空座席供給量の増加等により極東ロシアからの訪日数が増加

回帰分析ができない

これまで毎月行ってきた回帰分析ですが、異常値がしばらく継続するため正確に算出することができません。しばらく休止といたします。

コロナウイルスの影響はいつまで続くのか?

さてインバウンドに関わる方が一番気になるのが、「いつ収束するのか?」ということ。

というわけで約20年前に中国を中心に流行した鳥インフルエンザ(SARS)流行時の訪日外国人データを分析してみました。

SARSの流行期は2002年11月~2003年7月。2003年の4月から大きく落ち込み始めますが3カ月後の7月には前年並みに回復しています。

したがってウイルス感染が収束すれば元の水準に戻る可能性が高いです。

資金繰りをサポートする仕組みがあります

ウイルス騒動が収束するまで運転資金が厳しい民間事業者さんが多いかと思いますが、国や公庫からサポートする制度がスタートしています。電話による相談窓口もありますので確認下さい。

経済産業省「経済産業省の支援策」

・日本政策金融公庫「新型コロナウイルスに関する相談窓口」

まとめ

  • 2020年2月は前年比伸び率-58.3%とコロナウイルスの影響甚大
  • 2003年SARSの時は3カ月落ち込んだが終息後元の水準に
  • 各種政策を活用し資金繰りを確保しつつ耐えることが重要

早期の事態収束を願います。

今日の一句

”耐え忍ぶ 寒さを越せば 桜咲く”

 

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