【セミナーレポ】インバウンドによる地方創生は、DMOと越境ECがカギを握る。(JIF)

2018年5月16日(水)、六本木ヒルズにて国際インバウンドリーダーズサミットが開催されました。

 

今回のテーマは「観光先進国と地方創生」〜世界水準のDMO・DMC、越境EC、ふるさと納税型クラウドファンディング〜。

今話題のDMOからEC・ふるさと納税といった具体的な事例まで盛りだくさんです。

 

定員100名でしたが、横に並べてある席も使うなど、満員御礼。主に自治体関係者が多く出席されていました。

今回はその内容を抜粋してお届けします。

有料セミナーのため抜粋版となることを予めご了承下さい。

 

直井聖太(BEENOS 株式会社 代表取締役社長)

意外なことに香港には独自のECサイトがありません。

そこに着目し、SEANを中心にECを使って商品販売を展開してます。

また、新たな取り組みとしてふるさと納税型の越境ECを使っていきます。

 

ふるさと納税型のECとは、現在の納税に対する返礼品の枠組みを海外まで広げ、地域の特産品を海外に販売する仕組みです。

 

 

【パネルディスカッション1】 自治体と民間企業が考えるインバウンドと地域創生

パネルディスカッションは自治体と民間企業という異業種同士の面白い意見交換が行われました。

登壇者は下記のとおりです。

 

・自治税事務局 市町村税課長:鈴木清 氏

・岡山県 真庭市長:太田昇 氏

・レッドホースコーポレーション株式会社 代表取締役会長:川崎貴聖 氏

・BEENOS株式会社 代表取締役社長:直井聖太 氏

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「ふるさと納税に関して、都会に住んでいて思いを持っている人たちの力を借りるべきではないか。」

「ふるさと納税を活用し、地方のものの送料を安くすることができたらブランディングも良くなるのでは?」

日本に住んでいる海外の方達にもふるさと納税のことを知ってもらい、納めてもらうことができたら良くなるのでは。」

「国としても、ふるさと納税のことをプロモーションしてほしい。」

 

とふるさと納税を活用したについての熱い議論がなされました。

 

村橋克則氏(一般社団法人せとうち観光推進機構 事業本部長)

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せとうち観光推進機構(せとうちDMO)が評価されている理由について5つのポイントがあります。それは

  1. 成功の定義(ミッション・ビジョン・ゴール)を決めていること
  2. 組織と活動に一貫性があること
  3. マーケティング
  4. 生きない事業者と一緒に開発
  5. スピード

 

私たちのゴールは住民満足度です。

理由は

  • 外国人観光客が地域住民に歓迎されなきゃダメ
  • 地域全体に還元されることが必要

だから。

 

観光を軸にして住民満足度をあげていくことが地方創生のあるべき姿です。

 

吉田博詞(株式会社地域ブランディング研究所 代表取締役社長)

弊社社長も登壇させて頂きました!

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「ここでしかできない体験」であれば、外国人観光客はお金を払います。

先日アメリカに視察に行ったのですが、ニューヨークでは日本のラーメンは5,600円で売られていました。

需要があり求められていれば高単価でも成立してしまうことを直に体験した次第です。

 

今後地方がインバウンドで成長していくためには

  • その街ならではのことをより掘り下げて知る
  • プロジェクト化する
  • 体験をプレミアムな形で提供していく

ことが重要です。

 

【パネルディスカッション2】 観光先進国への挑戦 〜世界水準のDMO・DMCと人材育成〜

最後のパネルディスカッションはインバウンドの人材育成についてです。登壇者は下記の通り。

・観光庁 観光地域振興部長:米村猛 氏

・株式会社地域ブランディング研究所 代表取締役社長:吉田博詞 (弊社社長)

・一般社団法人せとうち観光推進機構 事業本部長:村橋克則 氏

・仙台放送「Go!Go!Tohoku!! 運営事務局」プロデューサー:ジェシカ・ハラムズ 氏

「外国人観光客は英語が話せないなどはあまり気にしていない。

「外国人目線でこれまでにない新たな商品を作っていけるポテンシャルがある。」

「東北アンバサダークラブのように瀬戸内ホリックスにも外国人を入れよう。」

「在日外国人は、外国人目線も地元の目線も持っているから、重要な役割を果たしている。」

 

インバウンドを成長するうえで欠かせない人材面の議論が多く交わされました。

 

 

まとめ

今回のインバウンドサミットは、地方が海外に売り込んでいく切り口のヒントが得られるセッションでした。

まだまだインバウンドは可能性を秘めています。

 

 

JIFのサミットは定期的に開催しており、都度HPやfacebookで告知してまいりますので、ご興味ある方は次回是非ご来場下さい!

 

今日の一句

”地域地方 県境国境 超えていく”

 

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