オンライン体験で陥りがちなミスへの解決策

オンライン体験

オンライン体験で陥りがちなミスとは?

オンライン体験のイメージもわき、いよいよ体験を作り始めようとしている人も多いかと思います。 いざオンライン体験を始める段階になって、新たに見つかる不安要素などもあるのではないでしょうか?

今回は、体験中のコミュニケーションや、体験全体の設計において、特に陥りがちなミスをピックアップし、ミスを未然に防ぐためのソリューションをご紹介します

つい話し過ぎるのはNG!

オンライン体験で最も陥りやすいのが、インタラクションの不足です。

「ガイドは慣れているから大丈夫!」という人でも、画面越しでのコミュニケーションに慣れていない場合、つい緊張してしまって、一人で話し過ぎてしまうなんてことはよくあること。 そんなコミュニケーションの課題を解決するために、いくつかのソリューションを紹介します!

お互い呼びやすいニックネームを決める!

まず、オンラインで会話をする際の基本事項として、「誰に話しかけているのか」を明確に伝えましょう。

オンライン体験中のPCやスマホの画面には、参加者やガイドの顔がずらっと並んでいます。相手の名前を呼びかけないと「誰に話しかけたのか」が分かりにくく、会話がスムーズにできません。

そこでおすすめなのが、体験の最初に、参加者・ガイドの自己紹介の時間を設け、お互いに呼びやすいニックネームや呼び名を決めること! さらに、ガイドの名前は常時画面上に見えるようにしておくと、参加者がガイドの名前を忘れてしまっても呼びかけやすくなります。 Zoomを使う場合には、画面に表示される名前を変更することが可能です。 参加者一人ひとりに「呼んでほしい名前」を設定してもらうと、その名前が画面上に表示されるので、体験中に参加者の名前を確認でき、おすすめです!また、チャット機能を使って参加感を出すのも1つの方法です。

リアクション、相槌の仕方を決めておく!

これもオンラインならではの特徴ですが、参加者はなかなか相槌やリアクションをとってくれません。(動画コンテンツを視聴しているのと感覚が似ているのかも?) しかし、体験を進行しているガイドの立場からすれば、相槌や反応がないのは悲しいもの。だからこそ、参加者が気軽に反応できる仕組みを設けましょう!

参加者が質問したいときや、ガイドからの問いかけに反応してほしいときのために、簡単なジェスチャールールを決めてもいいですし、Zoomであれば画面下に表示される「反応」ボタンを押すと、スタンプで意思表示をすることができます!大人数が参加している場合は、声を出すことが難しいので、身体を動かして反応できるルールがあるといいですね!

アイスブレイクで参加者から「参加した理由」を聞こう!

画面越しでのやり取りだと、対面の時よりも打ち解けるのが難しいからこそ、体験冒頭のアイスブレイクはとっても大切です。アイスブレイクの時間をしっかりと取って、参加者の「参加した理由」「体験に期待していること」を理解しましょう。

参加者について事前に知りたい場合には、予約確定メールに簡単なアンケートフォームを添付すると、より参加者の興味関心に寄り添った内容で準備することができるので、活用してみてはいかがでしょうか?(予約確定メールの設定は、掲載するメディアで異なるので、確認が必要です。)

こまめな呼びかけが大事!

こまめなインタラクションが大切だと言われても、具体的にどの程度すればいいの?と疑問に思うかもしれません。目安では、3分に一度くらいのペースで、参加者に話しかけたり、質問を投げかけたりするのが良いとされています。

一見、かなり頻度が多いようにも感じますが、オンライン体験の弱点として、「参加者が飽きやすい」点が挙げられます。 これは、画面越しで、体験にのめり込む感覚が弱いことが原因として挙げられますが、だからこそ、参加者の注意を惹きつけ続ける工夫が必須です! 頻繁に参加者の名前を呼ぶことで、参加者側も「次は自分の名前が呼ばれるかもしれない」という、良い緊張感を保つことができます。 さらに、参加者の参加している実感やガイドへの親近感を抱きやすくなる効果もあるので、ぜひ試してみましょう!

ガイドは対マスで話すのではなく、一人ひとりと会話を回していく感覚を持つ!

上記のポイントとも重なりますが、一人ひとりとの会話を重視しましょう。

参加者の数が増えると、団体のお客様を相手にしているような感覚を抱くかもしれませんが、それでは参加者は飽きてしまいます。 一人ひとりとの会話を回すコツとして、「会話のネタ」を事前にまとめておくのはおすすめです。体験のテーマに沿った会話のやりとりを増やすことで、一方的なレクチャーよりも深い内容にできますし、体験の印象も残りやすくなります。

クイズは参加者が答えやすいような配慮をする!

参加者とのインタラクションを促す効果があるため、体験中のクイズ出題はとても良いアイディアです!

ただし、質問の仕方には注意が必要です。 たとえば、「〇〇についてどう思う?」という質問は、そのテーマに詳しくない参加者にとっては少し答えにくいでしょう。 一方で、選択式のクイズは答え方が決まっているので初学者にとっても親切です。 参加者の背景やテーマへの理解度を踏まえて、質問の出し方も変化させるといいかもしれません。

全てを詰め込みすぎるのはNG!

コミュニケーションの注意点のほかにも、ぜひ意識してほしいのが、オンライン体験全体の設計です。

リアルな体験では、半日や一日というように、長い時間をかけてゆっくり丁寧に伝えられるものが、オンライン体験では1時間~1時間半という限られた時間しかありません。 その分、短時間にいっぱい詰め込みたくもなりますが、そうすると一方的なレクチャー形式になりがちです。 参加者とのインタラクションが前提とした上で、体験全体をどんな設計をしたらいいのか、そのヒントをお伝えします!

全体を2~3個のブロックに分ける!

体験全体を設計する際に、15~20分単位でテーマや体験内容を切り替えると良いでしょう。これは、適度にテーマを変化させることで参加者を飽きさせないというのと、2~3個のテーマであれば、参加者の記憶にも残りやすいためです。

資料説明では、画面を1~2分で切り替え!

パワーポイント等の資料を使って説明を行う場合、画面を1~2分で変えると、参加者の注意を惹きつけ続けることができます。逆に、ずっと画面の資料が変わらないまま、口頭での説明が続いてしまうと、参加者は内容を理解しにくくなります。

視覚的な印象を適度に変化させつつ、参加者との会話を丁寧に行っていくことで、オンラインでも充実感のある体験を造成できます。

キーワードは画面に表示する!

オンラインでは、リアルな体験と異なり、ガイドの説明が聞き取れなかった場合や理解できなかった場合、基本的に聞き返すことができません。

だからこそ、重要なキーワードは口頭で伝えるだけでなく、画面上にも表示するようにしましょう。 耳で聞くだけでなく、目でも認識することで、参加者もより理解しやすくなるでしょう。

参加者の感情設計をする!

体験全体の流れを設計する際に、意識すると良いのが、参加者の感情の動きです。

これも、「飽きやすい」オンラインの性質と言えますが、単調な説明が続いてしまうと、参加者は「ふーん、そうなんだ」で終わってしまいます。より参加者にのめり込んでもらうためには、参加者の感情が動くポイントを随所に入れると良いでしょう。 たとえば、考える時間、驚く瞬間、共感する瞬間、喜ぶ瞬間など、体験を設計するうえで、「このタイミングで参加者にはどんな感情になっていてほしいのか」を考えると、面白い体験が造成できるはずです!

ツアーの場合は、地図を活用する!

オンラインツアーの場合、リアルな体験とは異なり、参加者が現地に行かなくて済むからこそ、現地の地理情報はあえて伝えない限り伝わりません。

そこで、参加者がまず全体像をイメージできるように、画面上に地図を提示するとよいでしょう。もし、オンラインツアーで様々な場所を訪れるのであれば、その場所が地図上のどこにあるのかが示されると、体験後にその土地を訪れるイメージもわきやすくなります!

まとめ

今回は、具体的なソリューションをピックアップしてお伝えしました。 オンライン体験は「飽きやすい」という性質があるからこそ、参加者とのインタラクティブな会話や視覚的なインパクトが重要です。

今回お伝えしたソリューションの他にも、様々な工夫ができると思いますので、オリジナルな発想で、ぜひユニークな体験を造成してみましょう。 造成する中での疑問点、不安点などがあれば、地ブラまでお気軽にお問い合わせください。 地ブラはオンライン体験や、商品の造成に興味のある施設様を応援しています!

 

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