オンライン体験開始に向けた具体的な準備って?

具体的な設定について知ろう

「オンライン体験、なんだかやってみたくなってきた!」そんなふうに感じたら、次に知っておかなければいけないのが、価格設定や時差の話。オンライン体験は、世界中で同じ瞬間に繋がれるからこそ、時差の考え方が非常に重要なんです!

さらに、今大流行のzoomなどのツール、使い方は十分に知っていますか?アプリや機器のことをしっかり知っておかないと、体験中の思わぬハプニングに対処しきれない!なんてことも考えられます。

今回の記事では、オンライン体験に関する具体的な設定の話や、zoomの効果的な使い方についてお話ししていきます!

オンライン商品の値付けの仕方

オンライン体験の平均価格は、1,500円前後だと言われています。しかし、体験によっては10,000円を超えるものがあったり、1,000円以下のものがあったりと、値付けの基準はいまいち分かりにくいかもしれません。この章では、体験の種類を「学び系コンテンツ」「体験型コンテンツ」「ツアー型コンテンツ」の3つに分け、それぞれ価格に関わる要素を紐解いていきます!

学び系コンテンツの価格相場

「学び系コンテンツ」というのは、歴史や文化などの学びの要素を重視したコンテンツのこと。

パワーポイントや動画などを用いて学ぶものであれば、一人当たり1,000~2,000円が相場です。一方、占いやコーチング、キャリア相談などのプライベートな要素が強いものに関しては、一人当たり5,000円やそれ以上のものも多くあります。ホストと参加者が1対1で、お互い家から繋がることで、通常の体験よりもプライベートな雰囲気を醸成することができます。特別感や、付加価値を付けることで、プレミアムな学びの場を造成できれば、価格設定をあげても売れる商品として展開していけるでしょう。

体験型コンテンツの価格相場

「体験型コンテンツ」というのは、料理体験やダンス体験、創作体験など、参加者が実戦形式で何かを体験するコンテンツのこと。

体験型コンテンツにおいても、基本相場は1,500円ですが、より手軽にできる体験(折り紙やサンドイッチづくり、お好み焼きづくりなど)は相場より安くなる傾向があります。

一方で、事前の準備費用がかかるものや、より高度な専門性が求められる体験であれば、2,000円以上のものが多くなります。たとえば、漫画家から教わる漫画体験や、プロの料理家が教えるラーメン作り、プロのアーティストから学ぶ絵画体験などは、高度な専門性をもつ体験だと位置づけられるでしょう。

また、体験の時間が長いと、それに伴い価格も上がる傾向があります。ただ、あまり長い体験はオンラインには向かないので、1時間~1.5時間を想定した価格設定を基本として考えてみることをおすすめします。

ツアー型コンテンツの価格相場

「ツアー型コンテンツ」というのは、まちあるきや地域紹介がメインのコンテンツのこと。実際にライブで街に出向いて紹介するパターンや、バスや自転車に乗って街を巡っている感覚が味わえるものなど、仕掛けや工夫は様々です。

純粋にまちなかや、あるエリアの特徴を紹介するオンラインツアーだと、1,000円前後のものが多いです。ただし、何か特別なテーマに特化して巡るツアーや、まちあるき以外にも明確な目的があり、学びの要素が強いオンラインツアーであれば2,000円前後で販売されています。また、国内向けのオンラインツアーとして、事前に特産品やご当地グルメを送ったうえで、オンラインツアーとセットにして販売している場合、5,000~20,000円と一気に価格帯が上がります。これは、特産品自体の価格によるところや、複数ホストがツアーを回している場合には人件費などによるところが大きいと考えられます。

時差を踏まえた開催時間とは?

オンライン体験を実施する際に気を付けるべきは、時差の問題!参加者の国を想定し、その国で参加しやすい時間帯から逆算した上で、開催時間を設定する必要があります。開催時間の設定の仕方は人それぞれではありますが、今回は地ブラスタッフが分析した中でおすすめの時間設定パターンを2つご紹介します。

パターン① 日本時間の午前10:00頃開催

対象をアメリカやオーストラリアに絞るのであれば、おすすめなのが午前に開催するパターンです。

この場合、対象となるアメリカでは18:00~21:00(東海岸と西海岸で時差が3時間違います)。この時間はゴールデンタイムと呼ばれ、最も集客が見込める時間帯です。また、オーストラリアではこの時間が朝の9:00~11:00にあたり、参加が可能な時間帯になっています。

但し、ヨーロッパではこの時間が真夜中にあたるので、ヨーロッパのお客さんは来にくいと考えられるでしょう。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンでの日本時間10:00にあたる時刻

パターン② 日本時間の夜22:00頃開催

アメリカもヨーロッパも、オセアニアもアジアも、できる限り多くのお客さんを対象にしたい!そんな場合におすすめなのが、夜22:00頃に開催するパターンです。

この場合、アメリカでは朝6:00~9:00、イギリスでは14:00、オーストラリアでは21:00~23:00、さらにタイでは20:00と、多くのエリアで参加が可能な時間帯にあたります。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンでの日本時間22:00にあたる時刻

時差を踏まえると、上記の2パターンがベストですが、コンテンツの内容によって朝型、夜型どちらがやりやすいかを考え、ベストな体験時間を設定しましょう。

zoomの効果的な使い方

オンラインで繋がれるツールはzoom以外にもありますが、機能的に一番便利なのはやはりzoomです。ただ、今まであまり使ったことがない人にとっては、慣れるまではやっぱり不安!この章では、そんな不安を抱えている人必見!zoomの効果的な使い方機器を扱う上での注意事項参加者に伝える注意事項をお伝えします!

zoom機能の活用術

  • 名前の変更でアイスブレイク!

zoomでは、画面に表示される自分の名前を、体験中に変更することができます。オンライン体験冒頭の自己紹介や、アイスブレイクとして、参加者に名前の表示を「ニックネーム@出身地」や「下の名前 趣味」などに変えてもらうと、その後、ホストが進行中に参加者のニックネームを呼びやすくなったり、参加者同士も互いの印象が残り易くなったりするので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?

  • デバイス2個使いで手元も写せる!

料理や創作などの体験型コンテンツをする際には、PCとスマホなど、デバイスを2つ使うことがおすすめ。PCで顔や全体を写しつつ、手元の細かい作業はスマホのカメラで撮影すると、より細部まで参加者に伝えることができます!

  • 投票機能でクイズ!

zoomには投票機能があることをご存知ですか?ホストのzoomアカウントのタイプがPro(プロ)以上であれば、投票機能を活用して、オンライン体験中に参加者から回答を集めることができます!

たとえば、体験中に参加型のクイズを実施したい場合、漠然と質問を投げかけるよりも、選択肢をいくつか提示しておいた方が、参加者も気軽に参加できます。回答結果もグラフで発表できたりするので、上手に使って場を盛り上げましょう!

機器を扱う上での注意点

  • イヤホン・ヘッドホンを使う!

イヤホンやヘッドホンを使うと、ハウリング(スピーカーから出た音をマイクが拾い、不快な音が出ること)が起こりにくく、参加者とのコミュニケーションをよりスムーズに行うことができます。

  • zoomに不具合が生じたときのために、別の手段の確保をしておく!

zoomはオンライン体験に用いるツールとして非常に便利ですが、万が一不具合が生じたときのために、別の手段を用意しておくと安心です。Google MeetやSkype、messenger、WhatAppなど、それぞれ特徴があるので、自分にあったツールを用意しておくといいでしょう。

  • スマホユーザーを想定する!

オンライン体験にはPCで参加する人もいれば、スマホで参加する人もいます。

スマホで参加する場合、画面が小さいため、画面上に映る最大人数は4人が限度です。

また、資料や動画を共有したり、絵画や芸術作品の細かな部分を見せたい場合は、スマホユーザーにははっきりと見ることができない可能性があります。小さな画面で参加するユーザーも想定し、見やすく理解しやすい工夫を盛り込みましょう。

  • 屋外で撮影するときには、マイクの風防があるといい!

屋外で撮影をするときに要注意なのが、風の音。せっかくガイドが説明しているのに、風の音で何を言っているのか伝わらなかったら残念ですよね。風の音を防ぐためには、マイクに風防をかぶせるのがいいでしょう。そうすることでだいぶ雑音が軽減されます!

  • 屋外で撮影するときには、安定した通信環境の確保が命!

屋外撮影でもう一つ留意すべきポイントは、安定した通信環境です。そもそも電波が繋がりにくい土地で実施する場合、WI-FIの準備が必要です。

スマホを使って撮影をする際には、通信データ容量を十分に持っておく必要があります。たとえば、zoomで1時間ビデオ通話をした場合に消費するデータ量は、およそ600MBだと言われています。オンライン体験の実施頻度を踏まえ、必要なデータ容量を確保しておきましょう。

参加者に伝えるべき注意事項

  • zoomを使ったことがない方は、事前にアプリのダウンロードが必要です!

オンライン体験でzoomを利用するためには、参加者全員がzoomアプリのダウンロードをしておく必要があります。(アカウントへの登録は不要です。)

慣れない方にはダウンロードが難しい場合がありますので、事前にチャットでダウンロード方法を説明したり、「zoomを初めて使う方は10分前にこちらのURLにお入りください」というメッセージを送ったりして、全員がスムーズに参加できる配慮をしましょう。

  • オンライン体験中は、喋らないのであればミュートにする!

「ミュート機能」とは、自分の音声を相手に聞こえなくするための機能のことです。ホストが一方的に話したいとき、参加者の誰かの雑音がうるさく感じるとき、ミュート機能を使うと、話し手の声だけがはっきりと聞こえるようになります

参加者の中には、ミュート機能を知らない方もいるかもしれないので、オンライン体験の冒頭ではミュートの仕方やどんなときにミュートにするかを説明しましょう。

ミュートのマークは画面の左下に表示されます。マイクのマークに赤い斜線が引かれている場合には、その人の声が聞こえない「ミュート状態」になっています。逆に、マイクのマークがそのまま表示されている場合は、その人の声が聞こえるミュートではない状態になっています。

参加者がずっとミュートにしてしまうと、相互の会話が進まなくなってしまうので、「ミュートにするタイミング」と「ミュートを外すタイミング」を体験の中で明言すると、参加者も指示通りに設定がしやすくなるでしょう。

まとめ

今回は、具体的な設定の話や実施条件の話がメインとなりましたが、いかがでしたでしょうか?

実際にオンライン体験を進めていくイメージが湧いてきたのではないでしょうか?

今回の記事を読んで、新たに疑問がわいてきたり、不安なことに思い当ったりしたかもしれません。

オンライン体験はまだ新しいサービスなので、やってみて初めて分かることもたくさんあります。入念な設計や予行練習はもちろん大事ですが、一方で、やりながら磨き上げを行っていくつもりで、進めていくことも大事です。

地ブラはオンライン体験や、商品の造成に興味のある施設様を応援しています。

お気軽にお問い合わせください!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で地ブラ_インバウンド情報局をフォローしよう!


私たちについてインバウンド集客事例

イメージに惑わされない正確なインバウンド情報を、マーケットデータと海外出張で得た現地1次情報を交えてお届けします。
数多くの官公庁・民間施設をお手伝いして参りました。インバウンド 体験メニューのご相談は是非弊社におまかせ下さい!