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2017/07/19

【清澄白河】水と緑と、新旧織り交ぜた文化の香り漂うまち、清澄白河へご招待。

時の流れの先端をいくまち。清澄白河に根付く文化と今

隅田川に囲まれ、静けさ漂うまち「清澄白河」。水だけでなく、緑にも富むこのまちには、明治時代を代表する名勝「清澄庭園」や清澄公園など、歴史に裏付けられた自然にあふれています。寺内町としての顔も持ち、まちには江戸の出入り口を護りし六地蔵が鎮座する「霊巌寺」などの名刹も。水運で隆盛を極め、多くの人で賑わった清澄白河は、歴史を通して江戸の文化をリードしてきました。近年はサードウェーブ系のコーヒーが数多く進出するなど、新たな風を吹き込み、変わらず東京の文化を牽引しています。緑、水、そして新旧響きあう文化。都心ながらに3つの要素を贅沢に堪能できる清澄白河をまちぶら片手に、心ゆくまでそぞろ歩いてみませんか。

工芸を支える、今も昔も変わらない清澄の気風

清澄白河は、かつて「深川清澄」とよばれ、水運を利用した物流拠点として発展。深川にかかる萬年橋を「富嶽三十六景」に描いた葛飾北斎など、多くの江戸の文化人を惹きつけてきました。その魅力と伝統は、時を超えて今でもこのまちに息づいています。例えば「GLASS-LAB」。贈り手への濃やかなヒアリングをもとに、記念グラスなど送られる側の心を揺さぶるガラス製品を製作しています。「近藤染工」では、伝統的な東京無地染の技術を継ぎ、着物の生地を手作業で染め上げています。濃淡の美しい彩峰染、草木染めの着物。その染色過程の随所に、繊細な職人技と色彩感覚が光ります。時代を牽引してきた、粋で気高い清澄の文化。今も変わらず息づいています。

清澄白河の代名詞、コーヒーと珠玉の逸品の数々

厳選された豆を丁寧に淹れた、浅煎りが特徴のサードウェーブコーヒー。その多くが焙煎所をもち、大型の焙煎機を据え置く高い天井を必要とします。そこで選ばれたのが材木倉庫や工場が立ち並ぶ清澄白河。サードウェーブの火付け役である「ロースタリー&カフェ」の日本初出店の地にも選ばれ、築30年以上のビルをセルフリノベーションして開店した「PORTMANS CAFE」など、多彩なコーヒー店が軒を連ねます。コーヒーだけでなく、まちには名店がずらり。ワイン醸造所を併設し、テイスティングもできるレストラン「清澄白河フジマル醸造所」や、築地で仕入れた食材を使った、濃やかな趣向光る一品を静かに堪能できる小料理屋「botan」と、グルメにも事欠きません。

緑と水。清澄白河を彩る豊かな自然と名刹

隅田川に囲まれ、涼やかな雰囲気漂うこのまちには、「水」だけでなく「緑」にも富んでいます。全国から蒐集された名石を随所に配置した、明治時代を代表する名勝「清澄庭園」。東京都から名勝に指定されたこの庭園ではバードウォッチングも楽しめ、春には観桜もできます。清澄庭園のお隣には一面に芝生広がる「清澄公園」が。他にも材木倉庫の跡地を利用した「木場公園」と、まちの随所に緑があふれます。江戸の出入口を鎮護する名刹、霊巌寺は、風光明媚なまちに凛とした空気をもたらし、隅田川では江戸より続く、伝統と格式ある「隅田川花火大会」が開催。緑と水、新旧織り交ぜた文化を堪能できるのは、清澄ならではの特権かもしれません。